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日本酒選びのセオリー

Vol.3「具体的な相性の提案」

今回は更につっこんだ7つの具体的な相性を提案いたします。

相性1

甘い味付けには甘口タイプ(バランス)

砂糖やみりんを使った甘い味付けの料理や、でんぷん質の多い甘味のある料理は、甘口の日本酒とよくあいます。甘い料理に辛口の日本酒をあわせると、料理の甘さと日本酒の辛さが強調されすぎてしまいます。

相性2

濃い味付けには濃醇タイプ(バランス)

調味料を豊富に使った濃い味付けの料理は、ボディーのしっかりした濃醇タイプの日本酒とよくあい、お酒と料理の味がともに生きてきます。逆に淡白な味付けの料理には、淡麗タイプの日本酒があいます。

相性3

塩辛みが強い料理には辛口タイプ(バランス)

料理の塩味と日本酒のさっぱりした味わいが相乗効果を生み、絶妙のバランスを醸し出します。甘口タイプの日本酒を組み合わせると、料理の塩味や日本酒の甘さが強調され、やや嫌みに感じられます。

相性4

旨味の強い料理には濃醇タイプ(バランス)

旨味成分が強い料理には、アミノ酸が多く含まれています。こうした料理には、酸、アミノ酸などが多く含まれている濃醇タイプの日本酒がよくあいます。また、旨味が非常に強い料理には、ウォッシュ効果を持つ淡麗タイプが合う場合もあります。

相性5

酸味の強い料理には甘口タイプ(ハーモニー)

ほどよい酸味は料理にふくらみを与えますが、強い酸味は嫌みに感じられる場合もあります。レモン果汁にシロップなどを入れてレモネードにすると飲みやすくなるように、甘味は酸味とよく調和しますので、酸味の強い料理には甘口の日本酒が合います。

相性6

香りが控えめな料理には吟醸タイプ(ハーモニー)

特に香りの強い料理でなければ、料理の香り自体が日本酒との相性に関わるケースはあまりありません。ただし、前菜など香りの控えめな料理では、日本酒の香りがより引き立ちますので、吟醸タイプと好相性を見せます。

相性7

脂っこい料理には淡麗タイプや熟成タイプ(ウォッシュ、ハーモニー)

ウォッシュと言う基本型を端的に表すのがこの相性です。淡麗タイプの日本酒は、料理の脂っこさを洗い流してくれます。また、老酒が脂っこい中国料理と相性がよいように、熟成した日本酒の香味は脂っこさと調和するので、熟成タイプとも相性がよいのです。

今回紹介したセオリーは代表的な具体例で、他にも多くのセオリーがあります。しかし、すべてを紹介してしまうと面白味がありません。何と言っても、いろいろなマッチングの面白さを皆さんで楽しむ事が、日本酒の楽しみ方なのですから。

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