「超特撰 白鶴 天空袋吊(ふくろつ)り 純米大吟醸」は、 白鶴が求めた最高の酒です。 そのつくりの礎となる酒米に選んだのは、 山田錦と白鶴錦。
山田錦は、幻の酒米「山田穂」を母に、 酒づくりに適した「短稈渡船」を父に持つ、 酒米の王者とも呼ばれる伝統の種です。
もう一方の白鶴錦は、 「山田錦に勝るとも劣らない酒米を生み出す」 という志のもと、
「山田穂」のパートナーに「渡船二号」を迎え、 長年にわたる丹念な育成により、 白鶴が独自に開発しました。
そして最高の素材を生かしきるために、 どちらの酒米も高度に削り、香りの低下や雑味の 生成を引き起こす成分を極限まで取り除いています。
伝統と先進が相反することなく、 ともに歩むことで、最高の酒米を さらなる高みへと到達させようとしています。