「若い世代に、もっと日本酒を飲んでほしい」
「わたしたち自身の手で
日本酒業界を盛り上げていきたい」
「別鶴」は、そんな熱い想いを抱いた
若手社員たちの声から生まれた、
日本酒の商品開発プロジェクトです。
さまざまな部署から熱意のある若手が集まり、
「世の中をあっと驚かせるような
日本酒を私たちでつくろう」
との想いで一致団結し、開発を進めてきました。
あらゆる方があっと驚くような、
あたらしい日本酒の世界、
ぜひ覗いてみてください。
木々の隙間から柔らかな光零れる午後
こんな日には木漏れ日で乾杯。
レモングラスのような香りがそよぐ
あたらしい日本酒の世界、
覗いてみてください。
燦々と降り注ぐ太陽と果てしなく広い海
眩しい思い出と今日の日に乾杯。
柑橘のようなほろ苦さが心地よい
あたらしい日本酒の世界、
覗いてみてください。
熟成されゆくぶどうのように茜染まる空
ぼんやり気付いた一番星に乾杯。
まったりとした甘味が心満たす
あたらしい日本酒の世界、
覗いてみてください。
白鶴が独自に育種を行い蓄積してきた400以上の酵母ライブラリの中から、お酒のイメージに合う酵母を選抜しました。テスト醸造は何百回にも及び、選んだのは、非常に個性的でフルーティな香りを生産する3種類の酵母。
いずれも実用化まで至らなかった、いわゆる「お蔵入り」していた酵母です。
「山田錦に優るとも劣らない酒米を生み出す」
白鶴酒造は、10年という長い時間をかけ、酒米「白鶴錦」を開発しました。その根幹には、日本酒の未来を輝かしいものにしていきたいという、強い意思がこめられています。
「白鶴錦」は「別鶴」メンバーのチャレンジ精神を体現する原料としてこれ以上ない存在でした。
「別鶴」のお酒では、できあがったお酒の一部を杉樽で1週間程度貯蔵し、再度、元のお酒にブレンドするという珍しい製法を採用しています。
これによって、杉の香りが隠し味として作用し、お酒の味わいに厚みと複雑さが付与されます。またお米と同様、杉の産地も兵庫県産にこだわりました。
プロジェクトメンバーのみなさまから今回のお話をお聞きしたとき、
これまでの日本酒とは明らかに異なる
フレッシュなメッセージ性を持たせなければ、と考えました。
新しい日本酒の世界を「覗いてみてほしい」というキーワードから
内側の風景を覗けるラベルを思いつきました。
瓶を手にした人は、覗ける面白さを身近な人に伝えたくなるはずです。
このパッケージデザインが、新しい日本酒に興味を持ってもらう
小さなきっかけになってくれれば、嬉しく思います。
別鶴のコンセプトも、それぞれのネーミングもとても素敵だと思いました。
木漏れ日、陽だまり、黄昏……光の移ろいを想像しながら絵を描きました。
特に、自然の光にかざしながら瓶を覗いてみると、
思った以上にきらめく世界が広がります。
この日本酒を手に取ったときから、わくわくする時間が始まっていると嬉しいです。
別鶴を味わうひとときと共に、お酒の中でゆらめく風景もぜひお楽しみください。
「別鶴」が誕生してからこれまで、
たくさんのお客様から様々なお声が寄せられました。
その中で、
「飲んでみたいので
お試しサイズがあれば嬉しい」
「美味しかったけれど、
値段が高くて気軽にリピートできない」
などのご意見をいただきました。
このお声に応えるべく、プロジェクトメンバーが再び集まり、
お求めやすい価格と容量の2種類のSAKEを開発しました。
お客様の声から生まれた
あたらしいSAKEの風、ぜひ感じてみてください。
「ゆったりとした時間を楽しみながら、一口ごとに心を満たす。」
新たなメンバーで取り組んだ今回の商品は、
日本酒とともにくつろぎの時間を楽しんでほしいという
想いから生まれました。
ひかり差し込む休日の昼下がりに、
しずかに時が流れる一日の終わりに、
香りや味わいが織りなす余韻とともに、大切な時間を楽しむ。
あたらしい日本酒と、羽をやすめてみませんか。
フクロウだってうたた寝してしまう心地よい夜
まろやかな余韻ふくらむ日本酒とともに
ゆったりと羽をやすめてみませんか
ウミネコもひと休みしたくなるおだやかな昼下がり
甘酸っぱく爽やかな余韻を楽しみながら
のんびりと羽をやすめてみませんか
白鶴を超える、白鶴をつくる