ビルの屋上で米を作ろう!
銀座から日本酒文化の情報発信ができないか。それが最初のきっかけです。
それならば清酒の命である米を栽培してはどうか。そうして2007年から
この白鶴銀座天空農園のプロジェクトは始まりました。
銀座から日本酒文化の情報発信ができないか。それが最初のきっかけです。
それならば清酒の命である米を栽培してはどうか。そうして2007年から
この白鶴銀座天空農園のプロジェクトは始まりました。
2007年にビル屋上での米造りをスタート。
現在は圃場がありますが、最初はプランター100基を使って栽培していました。
当時は夜も明るい銀座では米造りができないのではと言われたそうです。
2008年にはビル屋上を大改修し、広さ約110平方メートルの屋上田圃が完成。
土は屋上緑化向けの軽量土を使用しています。
天空農園の田んぼの土の深さはわずか10cmほどです。
2009年から近隣の小学生を対象に食育の授業として、田植え体験・稲刈り体験を行っています。
都会育ちの子供達にとっては、非常に貴重な体験。
天空農園は「食育の場」としても活躍しています。
2013年から天空農園で収穫した白鶴錦100%で仕込んだ酒を商品化。
以来、毎年限定本数を販売しています。
毎年、仕込方法や醪管理に個性が出るため、味わいが様々です。
「白鶴 銀座スタイル」開催のセミナーでは、天空農園で育てたお米を使って併設の試験醸造室で醸した“しぼりたての日本酒”が登場することも。
セミナー参加者の皆様にお楽しみいただいています。
日本の伝統文化「日本酒」を学ぶ場として、海外の留学生と交流を行っています。
田植え体験・稲刈り体験の他に日本酒セミナーも開催しています。
多くの留学生は初めての屋上田んぼに興味津々。楽しく学んでいただいています。