⽶をつくる 酒をつくる
よりよい日本酒を作るために、米づくりから責任を持って取り組みたい。
その想いから、2015年に農業法人「白鶴ファーム株式会社」を設立しました。
「最高の酒米づくり」から「最高の酒づくり」へ。
自社栽培だからこそわかる米の細かい特徴までも活かして酒づくりを行っています。
青空が広がる丹波篠山
白鶴ファームが白鶴錦を育てる兵庫県丹波篠山市は、切り立った山々に囲まれた山間地帯。
京都に至る交通の要衝として古くから栄え、松茸・栗・黒豆など
全国に名高い数々の特産物を育む、豊かな自然があふれています。
盆地特有の濃い霧や寒暖差が激しい環境は米の生産にも適しており、日本有数の酒米の産地でもあります。
⽇本酒にとことん携わる
日本酒づくりでは、原料の米を全国各地から調達するやり方が一般的です。
しかし、「より高品質な日本酒をお届けするためにもっとできることはないか」と考えた末に、
「原料米を自分たちの手で栽培する」という結論に私たちはたどり着きました。
米づくりから酒づくりまで一貫して携わることで、つくり手として一層の責任を持ち、
ますますの情熱とこだわりを日本酒に込めていきたい。
その想いから「翔雲」は生まれたのです。
白鶴錦の生まれる地
「翔雲」では、白鶴ファームのある丹波篠山市のほか、佐用郡佐用町、多可郡多可町、宍粟市山崎町と、
兵庫県内で栽培されている白鶴錦だけを使用しています。
その理由は、兵庫のテロワールにこだわったお酒をつくるためです。
私たちが蔵を置く兵庫は、日本随一の酒処であると同時に、日本一の酒米生産地でもあります。
肥沃な土と鮮烈な空気の中で丁寧に育てられた白鶴錦を、
灘の清らかな水を使って、高度な酒造技術を受け継いできた丹波杜氏が醸す。
２つの日本一を有する兵庫の地だからこそ実現した唯一無二の魅力的な味をご堪能ください。
