梅酒原酒
選別された梅の実は熟練者達の手によってタンクの中に投入されます。原料は梅の実と醸造アルコールと糖類だけを使用し、梅本来の味や香りを活かした「本格梅酒※」として漬け込まれます。白鶴酒造では昭和48年から梅酒を造っており、昔ながらの伝統的な製法を守り続けています。
※「本格梅酒」とは
梅・糖類・酒類のみを原料とし、酸味料・着色料・香料を使用していない梅酒のこと。
タンクの中の梅酒は定期的に撹拌され、じっくりと時間をかけて漬け込みます。漬け込んでいる間に梅の実のエキスがゆっくりとアルコール中に溶けだし、香り豊かで味わい深い梅酒へと変化していきます。エキスが十分に出きった後に梅の実と梅酒を分離し、さらに熟成させることによって、芳醇な香りとコクのある味わいの梅酒原酒が出来上がります。