研究開発

「つねに一歩先を見つめる。」をポリシーに、お客様に満足いただける酒類・食品・化粧品などを実現する技術を研究しています。

1酒米の研究

独自に育成した酒造好適米「白鶴錦」をはじめ、酒米の遺伝的特性の研究を行っています。さらに、それら遺伝的特性とお酒の成分との関連性を解析することで、原料がもたらす日本酒の香味への影響についても解明を目指しています。

酒米の研究

2微生物の研究

日本酒は、主に清酒酵母と麹菌の2種類の微生物が醸します。微生物はアルコールの生産だけでなく、香りや味わいなどさまざまな特長を与えます。特に清酒酵母については、多様な香りや味わいを創りだすために日々オリジナル酵母の開発・育種に取り組んでおり、これまで開発した清酒酵母は400種類以上にのぼっています。

微生物の研究

3醸造技術の研究

日本酒は、米と水を2種類の微生物を利用して、お米の糖化とアルコール発酵が同時に進行する並行複発酵により醸造します。多様な微生物を使いこなしながら発酵を適切に管理する技術が大切で、その技術の蓄積と、それを実践できる優れた技術者の育成に力を入れています。

醸造技術の研究

4その他酒類の研究開発

お客様のニーズに合った多様な商品をお届けできるよう、日本酒だけでなく、梅酒をはじめとするリキュールや果実酒などの飲用酒類、料理酒などの研究開発にも積極的に取り組んでいます。

その他酒類の研究開発

5食品・化粧品素材の研究開発
(大学、研究機関、地元企業団体との共同研究・開発)

平均寿命の伸長にともない、健康寿命が注目されています。大学、研究機関や地元企業等とも連携しながら、お客様の「健やかで美しくありたい」というニーズをサポートできるよう、甘酒をはじめとした食品の開発や、食品・化粧品用素材の研究を進めています。

食品・化粧品素材の研究開発(大学、研究機関、地元企業団体との共同研究・開発)
研究開発での実績