よくあるご質問（酒粕）

酒粕の種類や保存条件によっても異なりますが、通常、袋詰めされてから3ヶ月程度です。

酒粕が熟成する際にこのような変化が起こります。これは酒粕中の「チロシン」というアミノ酸が結晶化したものですので、食べても問題ありません。

酒粕は熟成する過程で色が濃くなっていきます。食べても 問題ありませんが、熟成が進んで味が濃くなっていますので、やや量をひかえめにご使用していただいた方がよいと思います。また、この熟成がさらに進みますと、酒粕がお味噌のような褐色になったりしますので、この場合は漬物にご利用いただけます。

酒粕は熟成すると柔らかくなります。まだ熟成していない酒粕は固いですが、室温で1週間程度放置していただくと柔らかくなります。

酒粕は袋詰め後も穏やかに熟成が進行し、その進行とともに「柔らかくなる」、「味が濃くなる」、「白い斑点が出る」等の変化が起こり、最終的には「色が茶色く」なります。当社ではこのような熟成変化を考慮し、通常粕汁や甘酒等にご利用いただける期間として賞味期限を表示しています。なお、この熟成は保存温度が高いほど進行が早くなりますので、お買いあげ後は冷蔵庫・冷凍庫に保存されることをお勧めいたします。

「酒粕」には、活性ペプチド類やビタミン類、ミネラル類、植物繊維が多く含まれています。