よくあるご質問(ワイン)
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ワインの賞味期間はどれくらいですか?
ワインには賞味期限はありません。しかし、ワインの種類により飲み頃が早いもの、ゆっくりと飲み頃がくるものがあります。一部の高級ワインを除けば、ほとんどのワインは、充分楽しめる状態で出荷されています。ただし、開栓後はなるべく早くお召し上がりください。
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ワインの保管方法を教えてください。
温度変化の少ない冷暗所で保管してください。
温度は15℃が理想で、30℃を超える温度や、極度に低い温度は避けてください。
冷蔵庫は温度と湿度が低すぎる上に、庫内の臭いも移るため、長期の保管には適しません。
コルク栓を使用している商品は、コルクが乾くと、密閉性が悪くなり、ワインが劣化しやすくなりますので、横に寝かせて保管することをお勧めします。 -
「グリューワイン」は温めて飲むワインですか?
「グリューワイン」は、ドイツ語で温めて飲む「ホットワイン」のことを指し、「グリューワイン」を温めて飲むことがドイツの冬の風物詩になっています。身体を温めるのには最適で、家庭でも屋外でも楽しまれる冬の代表的な飲み物です。温めたワインに、オレンジやレモンの皮、シナモンなどの香辛料を加えると、風味が一層引き立ちます。なお、常温や少し冷やしてもおいしくお飲みいただけます。
温め方
- 「グリューワイン」をコップなど他の容器に入れる。
- 電子レンジで温める(適温 50~55℃)。
- 電子レンジで温める際は、やけどに十分ご注意ください。
- 電子レンジで温める際は、容器や加熱前の酒の温度、電子レンジの機種等の条件により、加熱時間の目安は異なります。ご使用の電子レンジの説明書を必ずお読みください。
- 電子レンジでお酒を長時間加熱すると、お酒が突然沸騰し、お酒が噴出(突沸※)し、やけどやケガの原因となる恐れがあります。加熱時間には十分ご注意ください。
- 液体を加熱すると沸点を超えても、沸騰を起こさない場合があり、これを過加熱状態といいます。
過加熱状態にある液体に振動などの衝撃が加わると、突然激しく沸騰が起こります。この現象を「突沸」といいます。
- 液体を加熱すると沸点を超えても、沸騰を起こさない場合があり、これを過加熱状態といいます。
- 万一、加熱し過ぎた場合、すぐに取り出さず、しばらくの間放置してから取り出してください。
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「グリューワイン」の開栓方法を教えてください。
ワインの栓には、従来のコルク栓の他に、樹脂コルクやスクリューキャップ(金属キャップ)を使用したワインが増えています。スクリューキャップには裾の長いタイプと短いタイプがあります。以下に裾の長いタイプの開け方をご紹介します。
開栓方法 裾の長いタイプ
- 一方の手でキャップのミシン目より下の部分を持ち、もう一方の手でボトルの底を持ちます。
- キャップを持った手を固定し、ボトルを時計回りに回します。
- カチッと音がしてミシン目が切れたらキャップを回して外します。
注意:ミシン目に手をかけると、手を切る恐れがあります。ハサミやカッターなどの器具は絶対に使用しないでください。
「グリューワイン」以外にスクリューキャップ(裾の長いタイプ)を使用している製品
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「スパークリングワイン」の開栓方法や注意点を教えてください。
スパークリングワインには、高い圧力の炭酸ガスが含まれているため、コルク栓と留め金でキャッピングされています。
開栓の前に、以下の点にご注意ください。開栓時の注意事項
- 瓶が破損する恐れがあるため、瓶への衝撃、凍結を避け、直射日光の当たる車内など高温となる場所に放置しないでください。
- 吹きこぼれを防ぐため、開栓前には瓶を揺らさず、十分に冷やしてください。
- 留め金を外した際に、栓が勢いよく飛び出す恐れがあります。
- 開栓時は瓶口を人や物に向けないでください。飛び出した栓で、けがや物損の恐れがあります。
- ワイン栓抜きは絶対に使用しないでください。
開栓方法
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(1)開栓する前にボトルを十分に冷やす。
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(2)栓を覆っているアルミ製のキャップシールを手ではがす。
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(3)コルク栓の部分をナプキン等でおおい、指で押さえながら留め金を外す。
※コルク栓を抜く直前まで、留め金を外さないでください。コルク栓が勢いよく飛び出す恐れがあります。 -
(4)ナプキンの上からコルク栓と留め金の上部をしっかりと押さえながらボトルをゆっくり回し、コルク栓を少しずつ上に持ち上げる。
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(5)コルク栓を少し傾けて、ボトルとコルク栓の隙間から炭酸ガスを逃がし、十分に炭酸ガスが抜けたら静かにコルク栓を抜く。
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(6)少し泡を落ち着かせてから、お楽しみください。
開栓後の注意事項
- 開栓後には、コルク栓で再栓しないでください。
- 開栓後は冷蔵庫に保管し、なるべく早くお飲みください。